少人数の挙式でもとびっきりの思い出ができる♪おすすめの挙式スタイルと演出をご紹介!

2019.03.10 更新

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

少人数挙式のメリット・デメリット

少人数の挙式にすることを考えているのであれば、まずどんなメリット・デメリットか把握しておきましょう。少人数挙式のメリット・デメリットがはっきりすると、自分にピッタリの挙式スタイルを見つけることができるはずです。

メリット

少人数で挙式することの一番のメリットは、ゲストとの距離感が近いこと。ゲストが50人以上となると、なかなか一人ひとりとゆっくり会話をすることはできません。少人数であれば、式へ参列してくれた感謝をしっかりと伝えることができます。

別のメリットとしては、挙式の準備が簡単になるということ。ゲストが少なくなれば、招待状、席札、席次表、引き出物などの量も少なくなります。準備するボリュームが少ない分、準備にかかる期間も短くすることができます。

少人数挙式のゲストの人数は、多くても30名ほどです。家族や親しい友人など、新郎新婦と関係が非常に近いゲストのみが参列するので、アットホームな雰囲気で式を挙げることができるというのもメリットといえます。

デメリット

少人数で挙式することのデメリットとしては、会場の選択肢が少なくなるということ。結婚式場やホテルでは最低人数が決まっているところが多く、少人数だと借りることが難しい場合もあります。

「こんな雰囲気のところで式を挙げたい」という希望がある場合は、理想の雰囲気の式場を探すのに苦労するかもしれません。

また、規模が小さい会場だと、音響設備などが充実していないこともあります。そのため、演出が限られてしまったり、希望する演出ができなかったりするということも少なくありません。

大規模な結婚式に比べて、少人数であれば式にかける総額は抑えることができます。とはいえ、ゲストへの食事や引き出物にこだわると、一人当たりの自己負担が少し割高になってしまうといったデメリットもあります。

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少人数挙式をするときの流れと費用の相場は?

実際に、少人数で挙式をすることにした場合、式はどのような流れで進んでいくのでしょうか?また、費用はどのくらいかかるのでしょうか?

気になる少人数挙式の流れと費用についてみていきましょう。

少人数挙式の流れ

一般的な少人数挙式の当日の流れ

1.新郎新婦が先に会場入り

2.挙式

3.挙式終了後、会食会場へ

4.ゲストが先に会食会場に入る

5.新郎新婦が入場

6.新郎のウェルカムスピーチ

7.乾杯して食事の開始

8.両家の代表挨拶・謝辞

9.お開き

親族のみを招待する結婚式であれば、ケーキカットや新婦からの手紙などの演出はあまり入れ込まず、親族紹介や歓談に時間を長めに取ることが多いようです。

親しい友人なども招待する結婚式であれば、会食の際にキャンドルサービスなどの演出・友人スピーチなども入れて余興を楽しむことも少なくありません。

参加人数ごとの費用相場

挙式と食事会、もしくは披露宴をした場合の参加人数ごとの費用相場をまとめてみました。

・10人前後の場合:約50~70万円

新郎新婦の両親と兄弟姉妹だけを招待すると、10人前後の規模の結婚式になります。この規模だと、披露宴というよりも「食事会」という雰囲気になります。

・20人前後の場合:約100~120万円

親しい親族を招待すると、20人前後の規模になります。友人たちは招待しないケースがほとんどなので、この規模も両家親族の食事会という雰囲気になります。友人たちを招待しないということもあり、基本的には演出や余興は用意しないことがほとんどです。

・30人前後の場合:約150~200万円

親族に加えて、親しい友人を招待すると、30人前後の規模になります。この規模になると、食事会というよりも披露宴に近い雰囲気になります。

そのため、ケーキカットや生い立ちと馴れ初めのムービー上映、両親への感謝の手紙などの演出を取り入れるカップルも増えてきています。

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少人数挙式におすすめのスタイルと演出は?

少人数の挙式であっても、色々なスタイルの中から自分たちにあったスタイルを選ぶことができます。少人数の挙式におすすめのスタイルと演出をご紹介していきますので、参考にしてみてください。

おすすめの挙式スタイル

少人数での挙式にも様々なスタイルがあります。定番なのは挙式+会食ですが、挙式のみ、会食のみ、フォトウェディングといったスタイルを選ぶカップルもいます。

・挙式+会食

挙式をした後に、会食会場に移動して親族や友人にお披露目するというスタイルです。

ホテルや挙式専用の会場で挙式と会食をする場合は、同じプランナーと打ち合わせをすることができるので、比較的スムーズに準備を行なうことができます。

教会や神社で挙式をした後に会食する場合は、別々に打ち合わせを進めていくことが必要になるので、準備が少し大変になることもあります。

・挙式のみ

挙式スタイルには教会式、神前式、人前式がありますが、少人数で挙式するのにうってつけなのは神前式です。というのは、神前式は新郎新婦と親類のみが列席するのが一般的だからです。

教会でも少人数の式を挙げることはできますが、大きめの教会を選んでしまうと後で写真を見たときにさみしい印象になってしまうことがあります。こぢんまりとした教会を選ぶようにすると、アットホームな雰囲気が醸し出されます。

・会食のみ

親しい親族だけを招待して会食するのであれば、ホテルや挙式会場の他にレストランで行なうという選択肢もあります。

挙式はしないものの、親族に結婚したことを報告して親族同士の親睦を深めたい場合に、会食のみをするというスタイルを選ぶことがあるようです。

・フォトウェディング

形式ばったセレモニーは好きじゃないものの、ウェディングドレスは着てみたいというカップルが選ぶスタイルがフォトウェディングです。挙式や会食をしないので、結婚にかかる費用をかなり抑えることができます。

クチュールナオコでは、海外挙式や国内リゾート挙式を希望している二人の要望に沿ったプランをご用意しています。

少人数で挙式した後に会食するプランや帰国後に会食するプランなどもありますので、二人のご要望にピッタリの挙式スタイルを見つけることができるはず。

少人数での挙式を考えているならクチュールナオコにご相談ください!

おすすめの演出

少人数で挙式する際におすすめの演出は、以下のとおりです。

・ケーキカット

結婚式の定番の演出であるケーキカットは、少人数の挙式でも人気のある演出です。ケーキ入刀の様子を写真撮影してもらったり、切り分けたケーキをゲストに配ったりする一連の流れは、会場全体を盛り上げます。

・生い立ちと馴れ初めのムービーを流す

会場に映像・音響設備があれば、新郎新婦の生い立ちと馴れ初めのムービーを流すのもおすすめです。生い立ちのムービーでは、懐かしい写真や映像などで、親族が盛り上がること間違いなしです。二人の馴れ初めのムービーをとおして、親族に二人の出会いを知ってもらうこともできますよ。

・ゲストと一緒に食事する

少人数であれば、会食の際にゲストと一緒に食事をすることができます。近くの席に座って食事を一緒にすることが難しいという場合は、ゲストのところにいってお酌をしたりすると良いでしょう。このときに、ゲストとの写真撮影をすることができます。

・直接ゲストに引き出物を渡す

親族や友人を招待して会食する際には、それぞれのテーブルを回って直接ゲストに引き出物を渡すのも喜ばれる演出です。

ゲストが多いと、手渡しするときに会話をする暇もありませんが、少人数だとちょっとした会話をして、祝福するために出席してくれたことへの感謝を伝えることができます。

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まとめ

少人数の挙式には、大規模な結婚式にはない良さがあります。本当に二人を祝福してくれる親族・親しい友人に囲まれて挙げる式は、とびっきりの思い出になることでしょう。

ケーキカットやムービーを上映すると、ゲスト全員が盛り上がれるので、どんな演出がゲストに喜んでもらえるか考えながら決めていくようにおすすめします。

クチュールナオコは、少人数でもできる海外挙式や国内リゾート挙式のプランニングに定評があります。少人数でリゾート挙式をしたいが、どのようにすればいいかわからないと悩んでいる方は、クチュールナオコにぜひご相談ください。

この記事を書いた人

クラウディア編集部

「アットホームな雰囲気で挙式したい」「本当に大切なゲストだけを招待したい」「結婚式にかける費用を抑えたい」という理由から、少人数の挙式を選ぶカップルも増えてきています。

ここでは、そんな少人数で挙式することを考えているカップルのために、少人数の挙式にはどんなメリット・デメリットがあるのか解説していきます。また、おすすめの挙式スタイルや演出についてもお伝えしますので、少人数での挙式を考えているカップルは参考にしてくださいね。

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