海外挙式にドレスを持ち込む?ドレスの手配方法

2019.02.15 更新

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

  ドレスの手配方法と持ち込みの際選ぶポイント

まず海外挙式をする際の、ドレスの手配方法の種類をご説明します。

ドレスの手配方法

海外で結婚式を挙げる場合、ドレスの手配方法は大きく分けて、購入、国内レンタル、国内決定現地レンタル、現地レンタルの4つの方法があります。

国内挙式の場合、式場でのレンタル以外のドレスを持ち込むと「持ち込み料」なるものがかかってしまう場合がほとんどのため、圧倒的にレンタルが多いという事情があります。海外挙式の場合、購入・レンタルどちらを選ぶかはカップル次第で、それほど差はありません。

ここではまず、購入する場合と国内レンタルする場合についてご紹介します。

・国内で購入して現地に持ち込む方法
国内で購入する方法の一番のメリットは、サイズやラインが自分にぴったりなドレスを着られること。自分だけのこだわりのドレスを購入するので、納得のいくドレスを着ることができます。

また、レンタルと違って予約や返却日の心配をする必要はありません。挙式日がハイシーズンの場合、レンタルドレスはすでに予約が埋まっているなんてこともよくあります。購入してしまえば、予約状況や延泊料金を気にする必要はありません。高いと思われがちですが、海外と国内で2回以上着る予定があるなら、レンタルよりも安くなる可能性もあります。

デメリットとしては、海外へ持ち出すために専用のバッグを用意しなくてはならないことです。他にも専用の下着なども購入する必要があります

・国内でレンタルし現地に持ち込む場合
ドレスを実際に見て、着て、選ぶことができます。帰国後、お披露目パーティをする場合、海外挙式のドレスとは違うものを着られるので、様々なドレスの写真を残すことが可能です。

ドレス購入の場合、小物類も自分で調達する必要がありましたが、レンタルの場合ドレスを持ち運ぶバッグやアクセサリー類までまとめて貸し出してくれるところがほとんど。また、レンタルドレスは借りて返すだけなのでメンテナンスなどのお手入れも必要ありません。

デメリットとしては、購入より割高になってしまったり、返却期限が短かったりする場合があることです。帰国後にあらためてお披露目パーティをする場合、2回目レンタルに割引があるかなど確認しておきましょう。

ドレス持ち込みの際選ぶポイント

日本から海外へドレスを持ち込む場合、ドレス選びに工夫する必要があります。

・しわになりにくい素材を選ぶ
ドレスをバッグに詰めて飛行機で持ち運ぶ必要があるため、しわになりにくい素材のドレスが絶対におすすめ。チュール生地やサテン生地のドレスがシワになりにくく、海外持ち出し向けといえます。特にチュール生地は軽く、多少しわがついたとしても、それも味として楽しめるデザインです。

逆に避けた方がいいのが、シルク生地やジョーゼット生地などのドレス。シワや傷になりやすく、水や熱にも弱いため自分でお手入れするのがかなり難しい生地です。せっかくデザインや風合いが素敵でもシワや傷があると気になってしまうもの。ドレスを選ぶ際はぜひ素材に注目してみてください。

・持ち運びしやすいドレス
レンタルの場合、バッグ付きのドレスを借りるようにしましょう。ドレス専用のバッグなら、通常のバッグよりもシワになるリスクを減らすことができます。ドレスを購入する場合は、別に自分でバッグも購入した方がよいでしょう。

・挙式する教会に合うドレス
実際に自分が挙式をあげる教会とドレスの相性も確認しておきましょう。現地の教会の荘厳な雰囲気に負けないドレスを選ぶことをおすすめします。特に注意したいのは後姿。ショップでは正面の雰囲気に目が行くと思いますが、当日一番印象に残るのは、バージンロードを歩く姿だとも言われています。正面だけでなく後姿が教会の雰囲気とマッチするか気にかけておきましょう。

 ドレスの機内持ち込み方法とドレスの保管方法

ドレスを海外に持ち込むときや保管方法にも注意点があるので、必ず以下を参考にして結婚式に臨みましょう。

ロストバゲージを防ぐため必ず機内持ち込み

日本から海外へドレスを持ち出す場合は、必ず機内持ち込み荷物で運びましょう。預け荷物は、ロストバゲージしてしまうリスクが大きいからです。もしドレスがロストバゲージしてしまったら、取り返すのに1週間以上かかることを覚悟しなければなりません。そうすると、せっかく選んだドレスが結婚式に間に合わない、なんて悲劇にもなりかねません。

ドレスの保管方法

ドレスは自宅に届いてからも、現地に到着してからも、すぐにバッグから取り出し吊るすことを心がけましょう。ドレスは重みがあるため、それに耐えられるしっかりしたつくりのハンガーを用意します。

それでもシワになってしまった場合は、自分でお手入れができるように、事前にドレスショップでお手入れ方法を聞いておきましょう。

 持ち込みは大変!身軽に行きたい!

上記のように、ドレスを日本から海外へ持ち込むのは大変。身軽に行きたいという方は現地でレンタルするか、国内でドレスを決めて、現地で借りる方法があります。

現地でドレスを借りる

一番のメリットは、かさ張るドレスを日本から持っていかなくて済むこと。シワの心配も必要ありません。また、国内で借りるよりも安くすむことが多いようです。

デメリットとしては、直前までドレスを決められず、現地に到着したタイミングでそこにあるものから選ぶ形になるため、ドレスにこだわりたい人にとってはリスクが大きいことが言えます。また、現地に到着してからあわただしいスケジュールになってしまいがち。リゾートでゆったりと時間を過ごしたい人には向かないかもしれません。

海外でも日本で選んだ同じドレスが着れる!

海外渡航は身軽に行きたい、同時にドレスもこだわりたい!という2つの願いをかなえられる選択肢もあります。
クチュールナオコ(https://www.couture-naoco.com/)で行うリゾートウェディングなら、国内の店舗で選んだ同じドレスを、現地でレンタルし着ることが可能。

出発前に、日本でゆっくり試着しこだわって選んだドレスと同じものが現地で用意されているので、シワを気にしながら保管したり持ち運んだりする必要がありません。

また、クチュールナオコは海外挙式をトータルサポートします。挙式の流れやドレスのコーディネートはもちろん、旅行の不安や演出についてもお気軽にご相談ください。現地では、日本人の専任スタッフが、海外挙式をサポートするので、海外に不慣れな方も安心してご利用いただけます。

まとめ

海外挙式におけるドレス問題は悩ましいですよね。海外挙式でドレスを手配する方法は、大きく分けて4つありますが、それぞれメリット・デメリットがあります。その中でもおすすめなのが、国内でドレスを試着・決定して現地で同じものをレンタルする方法です。国内で事前にドレスを決められて、持ち込みしなくてすむ方法が一番負担なく納得いくドレスを手配できます。とはいえ、すべてのドレスショップがそんなシステムを持っている訳ではありません。クチュールナオコ(https://www.couture-naoco.com/)なら、国内試着・現地レンタルが可能ですので、ぜひご相談ください。ドレスショップから始まったクチュールナオコなら、きっとお気に入りの一着が見つかります。

この記事を書いた人

青々と輝くビーチを眺めながら、荘厳なチャペルで行う海外リゾート婚。国内挙式では体験できないロケーションで結婚式を挙げることができるのが魅力です。一方で、心配となるのがドレスの問題。海外の景観だからこそ映えるドレスにこだわりを持てる反面、国内挙式よりも持ち込みのハードルが高くなってしまう面も少なからず存在します。今回は、海外挙式におけるドレス持ち込みについてくわしく説明します。

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