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海外挙式 二人でつかう持ち物
海外挙式は特に忘れ物に注意が必要。事前に少しずつ持ち物リストを作っておけば安心です。まずは二人で使用する持ち物から紹介します。
ウエディング関連
・リングピロー
・マリッジリング
・エンゲージリング
・ブライダルハンカチ
・撮影小物
リングピローとは、挙式の指輪交換のために、新郎新婦の結婚指輪を置いておくクッションのこと。直訳すると「指輪の枕」。指輪交換がメインの目的ですが、写真撮影や演出の小物としても使えるので忘れないように持っていきましょう。
ブライダルハンカチとは白いハンカチのこと。当日の衣装に合わせて、ハンカチも白いものを用意しましょう。用途は普通のハンカチと同じですが、結婚式当日は涙がつきもの。ほかにも料理を食べた後口元をぬぐったり、汗をぬぐったりと意外と使う場面が多いものです。新郎新婦それぞれ1枚に加えて、替えのハンカチを用意しておくと安心です。
撮影小物は、直前に思いついても準備が間に合わないことも考えられので、早め早めに手に入れておきたい持ち物です。事前にプランナーと演出を話し合っておいて、手作りが必要なものなどは、忘れずに準備して持っていきましょう。
撮影小物は、おふたりのオリジナリティを出す場でもあります。定番のLOVEオブジェや、ふたりの趣味のもの、ぬいぐるみ、思い出の品など、ふたりでアイデアを出し合って決めましょう。
レセプションで使うもの
・アクリル席札
・席次表
・メニュー表
・ブーケ×2(アートフラワーのみ)
式場で必要になるものの持ち込み品は、事前にプランナーとよく話し合っておきましょう。海外挙式の場合、少人数であることが多いので、ひとりひとりに配る席次表は必要ないかもしれません。その代わり、大きめの席次ボードを、ウェルカムボードもかねて受付に置いておくというアイデアもあります。
席次ボードとは、シーティングチャートとも呼ばれ、1枚のボードにゲストの座席表を書いて受付に置いておくもの。ゲストは会場に着いたら、席次ボードを確認し、自分の席に着きます。
海外挙式の場合、できるだけ荷物を減らしたいとも思われるでしょう。そこで便利なのが折り畳み式の席次ボード。見開きA3サイズのものなど手ごろなサイズもあります。
見開きページのうち、左側はウェルカムボード、右側は席次ボードとして、一石二鳥の役割を果たしてくれます。自立するのですっきりと扱いやすく、挙式が終わった後はそのまま自宅で飾ることも可能です。
一般的に席次表を注文すると、1部700円×最低ロット30部くらいかかってしまいますが、席次ボードなら1枚で済むので10000円程度ですみます。
そもそも席次表が必要ないくらい少人数で、席札だけで十分と考える新郎新婦はそれでも大丈夫です。必要性は差し迫ってないけれど、思い出に残したいと考えるカップルにとって、席次ボードはぴったりです。
海外挙式 新郎の持ち物
新婦よりも数が少なそうに思われる新郎の持ち物。実際にどれだけ持っていくべきなのか、しっかり確かめておきましょう。
手荷物 編
・パスポート
・パスポートコピー
・現地での現金
・現地連絡先(ホテル・手配会社・衣装店等)
・ポチ袋(お手伝いのスタッフへのチップ用)
手荷物には貴重品関連を入れておきます。パスポートがないと海外渡航ができないので、言わずもがなですが、期限がきれていないかなど事前に確認しておきましょう。現地での現金も可能であれば日本で換金しておくと安心です。
また海外挙式で気にする必要があるのがチップ。日本ではなじみのない文化ですが、海外ではチップを払うのが当たり前。海外のスタッフはチップをもらうことが前提で給与が成り立っている場合がほとんどです。
いいサービスを受けたと感じるなら、その感謝の気持ちをチップで伝えるのがスマートな方法。また、いいサービスを受けるために渡すという考え方もあります。
とはいえ、チップの文化になじみがない日本人にとって、渡すタイミングや額は悩みますよね。渡すタイミングは大きく分けて2種類。当日会ってすぐのあいさつのタイミング。もうひとつは、別れ際のタイミングです。前者は「今日はよろしく」という意味合いが強く、後者はお礼の意味合いが強くなります。
おすすめは、会ってすぐのタイミングで渡すこと。渡し方は現金でも問題ないですが、小さなぽち袋に入れておくのがいいでしょう。日本人の場合、現地のスタッフはチップを期待していない場合が多いといいます。
サービスを受ける前にチップを渡すことで、よりよいサービスをするモチベーションを引き出せるかもしれません。
チップの額は国によっても違いますが、ハワイ・グアムの場合、ヘアメイク、カメラマン、衣装担当のスタッフにそれぞれ20~30$ずつ用意しておくといいでしょう。ポチ袋も持って行っていると、スマートに渡せます。
スーツケース 編
・タキシード上下
・シャツ
・タイ
・ポケットチーフ
・サスペンダー
・タキシード用靴
その他に、結婚式に持っていくと良いものもあります。お好みでぜひ用意してみてはいかがでしょうか。
・カフスボタン(お気に入りのものがあれば)
・アームバンド
スーツケースには主に衣装などを入れて持っていきます。
海外挙式 新婦の持ち物
人生で1回きりの結婚式。持っていくものがたくさんあるため、忘れ物をしないように事前に確認しましょう。
手荷物 編
・パスポート
・パスポートコピー
・現地での現金
・現地連絡先(ホテル・手配会社・衣装店等)
・ポチ袋(お手伝いのスタッフへのチップ用)
スーツケース 編
・衣装(ドレス・下着)
・挙式用メイクの参考写真
・自身のメイク用品
・メイクの際に着脱しやすい羽織
・絆創膏・常備薬など
ウェディングドレスなどの衣装を持ち込む場合、ドレス専用のバッグがおすすめです。ドレスだけでなく専用の下着もお忘れなく。また、メイクをなおす際に意外と役に立つのが脱ぎ着しやすい羽織。何かあった時にあせらずに済むように、絆創膏や常備薬も持って行っておきましょう。
海外挙式 あると良かった 持ち物
他にも、海外挙式であるとよかったと経験者が言っていた持ち物を紹介します。
・サングラス
リゾート婚において、ビーチのウエディングは定番中の定番。場所にもよりますが、ハワイなどのリゾートは特に目を開けてられないほどの日差しです。
出来上がりの写真を見るとほとんど目が開いていないなんてことにもなりかねません。サングラスをしたラフな写真もリゾート感が出るのでおすすめです。
・日傘
こちらもサングラスと同じく、実用的にもなり、撮影小物にもなるグッズです。意外と現地で日傘が見つからないことも多いので、日本から持っていくのがおすすめです。
・防水カメラ
ビーチがきれいなリゾート婚をするなら、ビーチの写真をいっぱい残したいですよね。そんなときに、スマホのカメラだけでは少し不安ではありませんか。防水のデジカメが1つあれば水がかかってもきれいな写真を残せて安心です。
まとめ
海外挙式は国内挙式より、持ち物へのプレッシャーが大きいもの。事前に持ち物リストを作成して、余裕をもって準備したいですね。
また、海外渡航をともなうので、無駄な荷物は減らしたいところ。今回ご紹介した持ち物リストを参考に、ぜひ独自の持ち物リストを作ってみてください。
現地で手に入るものかどうか、プランナーに相談してみましょう。
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